こども式(多読サイト) |

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告   |▲TOP

【多読】Call of the Wild(YL2/YL3)

2007'01.15 (Mon) |Edit|

これは、以前、ふてペンギンをしている時にみつけました。
JackLondonさんの名作WhiteFnagでいたく感動していたときに、ちゃかさんが教えてくれた本です♪
読んでみたくて♪

調べてみたらGRでレベル2(PGR)・レベル3(OBW)として発行されていました。
大人読みの第一階段を登るべく、2冊そろうまで待っていた作品です(*^_^*)
最終目標はここ→原作サイトCall of the Wild / WHITE FANG

原作がレベルによってどのように変化するのかを知りたくて、2冊続けて読んでみました。細切れで3日かかったけれど(笑)


☆☆☆☆ YL2.6 総語数9,700
0582420490Call of the Wild (Penguin Readers, Level 2)
Jack London
Pearson ESL 2000-03-28

by G-Tools


☆☆☆☆ YL3.2 総語数11,000
0194229971Call of the Wild (Oxford Bookworms Library)
Jack London
Oxford Univ Pr (Sd) 2000-08

by G-Tools


人間と不自由なく暮らしていたBuckは、心ない人間に売られてしまいます。そこでは、Buckは犬ぞりの一員として生活するのですが、今までの環境とはあまりにも違う過酷な生活のなか、様々な境遇を経る事になります。そして、その中で自分の血に流れる見知らぬ昔を感じ取り…

dr-patchさんも感動♪仲間を見つけて嬉しい(*^_^*)

【More・・・】

<感想>
最初からさらわれて売られてしまうお話しなので、「ええ~、ひどい…」。
Buckと元の飼い主さん、それぞれの心情を思って悲しんでいました…
しかし、読み進むに連れ、以前のWhiteFangと比べると、この子は幸せではないか?と思い始め、イタイタしい気持でありながらも泣くほどではなかったです
が…

やはり、泣かされます(>_<)
しかも、なんとなく先ほどのような気の抜けた気分で読んでいるときに泣かされます。中盤以降、別れ・仲間の死etc山あり谷。胸にグッと突き刺さります。最後まで。
Buckが幸せかどうかを述べることはできません。手に入れた物は素晴らしいが、失った物が大切すぎる…

<レベル2とレベル3の比較>
最初にレベル2を、その後レベル3を読んだので、どちらもスイスイと読めました。基礎知識があるって、やっぱり読みやすいです(*^_^*)

・語数的には1500語くらいしか差がありませんでした。
その語数が何に使われていたか…
人物像や地理の描写の詳細、各チャプターの肉付けに使われていたのではないかと思います。

・単語の増え幅もあまり気になりませんでした。WhiteFangから続いて「そり引き犬」「野生」がキーワードの話を読んできたので慣れてきたのかもしれません。多読バンザイ!

・決定的な違いは、書き下ろししている作家さんの物語に対する重点の置き方でした。
PGR2は、中盤に気持がこもっているようでBuckのそり引き時代に厚みをもたせており、終盤はあっさりとしたものでした。
OBW3は、中盤から終盤にかけてがメインだったようで、著しく環境が変化する様子が伝わるように書かれていました。
もちろん、重点の置き方が違うだけで、どちらの場合も、心に突き刺さって泣く場面は同じでした(>_<)

この2冊を読んだお陰で、Call Of The Wildのあらすじは、かなり細かくわかったような気がします(*^_^*)

WhiteFangは、結末からしても、ひじょ~に私好みなのですが、味があって考えさせられる深い内容はCall Of The Wildだなぁと思いました。

そして、原作の盛り上がりを壊すことなく限られた単語で書き下ろす作家さんって、すごいなぁ~(;゜0゜)と感じました♪


<「頂きます」を大切に(*^_^*)>
この本を読んだ後、テレビのニュースを見ました。
鳥インフルエンザのため、同じ養鶏場で飼われている大量の鳥たちが予防保全として殺されるという内容です。
これと、Call Of The Wildの安楽死を重ね合わせてしまいました(>_<)

どうすることもできず安楽死を最善の行為としなければならない人間としての行動に胸がグッと詰まっていたからです。
この物語に出てきた犬は、自分の仕事を最後までやりとおして幸せだっただろう。だって、人間がやめさせようとしても最後まで自分のポジションをゆずらず走り通したんだもの。
その子の涙ぐましい行為が、人間に安楽死を選ばせることになったんだと私は思う。
だから、この状況では安楽死が最善だった…

でも、この鳥達は?そもそも、この鳥たちの仕事は、食肉になって私たちの食卓に並んでくれることなんだよね
(勿論人間の都合なんだけれど…)

だからこそ、鳥たちに「頂きます」と感謝が涌いてくるはずなんだよね…
私は普段からその気持ちをもって「頂きます」と言ってるかなぁ。
小さいときに教えられてきた感謝の言葉でしたが、この年齢になって、すっかり儀式化している事にハタと気づき、やるせない気分でした(>_<)

この物語はちょっと方向は変わったけれど、私の生命そのものを支えてくれている自然の恵み・生産流通をささえる経済の循環に感謝する気持ちを心の奥底から引っ張り出してくれたようです♪
食べ物が目の前にあって当たり前ってないのよね。

物語って、気持の奥底にある小さな種火を引き出してくれるなぁ、と嬉しかったです。
(まだ、ちゃんと種火が残ってた事も嬉しい♪)
スポンサーサイト
【洋書多読】 YL2~  |  TB(0)  |  CM(3)   |▲TOP

Comment

知らなかった~

びっちゃん、おはようございます♪

この本、知らなかったです。
今度見つけて読んでみたいと思います^^

「いただきます」という言葉。
深い言葉ですよね。
食べ物や物を大切にすること。
生き物の生命やいろんな人の手がかかっていること。
今の子供達は何でもいえば手に入る環境にいるので、「ありがたみ」と「感謝」の気持ちを
機会があるごとに出来るだけ話すようにしています。
すいかちゃん | 2007年01月15日(月) 08:05 | URL | 【コメント編集】

読まれたのですね♪

レベル違いを連続で読んでみるというのも、なかなか興味深いですね。

>書き下ろししている作家さんの物語に対する重点の置き方でした。

へ~、なるほどぉ! こんな楽しみ方もできるとは。でもどちらにしても泣けるのですね~。ああ、やっぱり読みたい(>_<) でも私の手元にあるのは原作なので、まだ当分無理だなぁ…。

動物の安楽死については、自分の中でもきちんとした答えが出せません。状況によっても違うと思うし。でも、その時にちゃんと向き合える自分でいたいな、と思います。

>物語って、気持の奥底にある小さな種火を引き出してくれるなぁ、と嬉しかったです。

うんうん! しかも多読では絵本や児童書を読む機会が多いせいか、この種火を頻繁に感じる事ができる気がします。この種火を消えないように守っていかなくっちゃ。
ちゃか | 2007年01月15日(月) 23:19 | URL | 【コメント編集】

★すいかちゃんへ
おはようございまーす♪

>「感謝」の気持ちを機会があるごとに出来るだけ話すようにしています。

母から伝える事って、お子様自身が愛情を確認する意味でも大切なのでしょうね♪

このニュースでも、鳥ちゃんの犠牲の上で成り立つ生活だと思って、「鳥ちゃん、御免なさい、有り難う」って感覚がチラッと出てきたら、それが「感謝」なのかなぁ。

そう思うと、「感謝」って至る所にありますね♪
普通の生活をしているかぎり、色んな事が感謝なんでしょうね(*^_^*)

★ちゃかさんへ

ちゃかさーん、このタイトルを教えて下さって有り難うございます(*^_^*)

ちゃかさんのように、原作を手元に取り寄せるのはレベル的にも無茶でしたので、かぁるくGRでいってみました♪
(原作への道は、まだまだ遠く~)

>状況によっても違うと思うし。

そうなのです。
今回の鳥ちゃんの処分も、私たちの穏やかな生活を守るために、しかたなくすること…
だれも悪くないんです…
それを見て、自分の気持ちがどのように動くかが人として大切なんでしょうね。
物として見るか、生命として見るか…
うーーん、だめだぁ、まだまだ悩み中(爆)

>絵本や児童書を読む機会が多いせいか、この種火を頻繁に感じる事ができる気がします。

そう、そう!
だから多読って奥深く楽しい~♪
これが、癒し効果にもつながるのでしょうか(*^_^*)
びっちゃん | 2007年01月16日(火) 06:41 | URL | 【コメント編集】

コメントを投稿する


管理者だけに表示

▲PAGETOP

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。